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アンティークな部屋の写真をチェック!

日本に輸入される「アンティーク家具」の特徴

理想のアンティークな部屋実現!
アンティーク風インテリアのポイントは?

アンティークな部屋の写真をチェック!

アンティークな部屋に憧れている方に朗報です。アンティークな部屋は、値段の張る高級なアンティーク家具を買わなくても実現できるんです!

ここでは、注文住宅でアンティークな部屋を造った施工事例をご紹介していきます。写真の事例を見て、業者さんと相談する前に「こんな部屋にしたい!」というイメージを思い浮かべてみてくださいね。

間接照明でモダン&アンティーク

アンティークな家の内装1※画像引用元:スウェーデンハウス
https://www.swedenhouse.co.jp/

狭いスペースを利用して、収納と作業スペースを造っている例。引き出しや戸棚は木製でアンティークな味わいがある一方、吊戸棚の上の間接照明が現代的で、オシャレな感じに仕上がっています。

カントリーテイストな仕上がりに

アンティークな家の内装2※画像引用元:スウェーデンハウス
https://www.swedenhouse.co.jp/

床だけでなく、壁面まで木材を使って、カントリーっぽいアンティークな部屋づくり。シンプルな造りで、どんな家具を置いても似合いそうです。

北欧デザインなイスの万能さもポイント。

北欧アンティークが似合う部屋

アンティークな家の内装3※画像引用元:スウェーデンハウス
https://www.swedenhouse.co.jp/

この写真の机は、北欧デザインの机の中でも一世を風靡したもののひとつ。この机は少しモダンなテイストが含まれていますが、歴史的なデザインのアンティーク机が映えるインテリアになっています。

窓枠に注目!

アンティークな家の内装4※画像引用元:スウェーデンハウス
https://www.swedenhouse.co.jp/

一見ナチュラル系の部屋ですが、窓に注目してみましょう。太めの窓枠がカントリーやアンティークの雰囲気を出しています。本格的なアンティークではなく、ナチュラルめなアンティークは、他のスタイルと馴染みやすいのです。

アール開口がかわいい玄関

アンティークな家の内装5※画像引用元:カーサカリーナ
http://www.eiken-kn.jp/casa_carina/small>

一味違う、と思わせるのがこのアール開口。廊下と玄関の境の上部が丸みを帯びてますよね。これが天井の高さとかわいらしい雰囲気を演出してくれます。

ナチュラルとアンティークのミックス

アンティークな家の内装6※画像引用元:カーサカリーナ
http://www.casacarina.jp/gallery/

こちらもナチュラル寄りのインテリア。右奥の食器棚がアンティーク調なのにお気づきでしょうか?これもナチュラルとアンティークの相性がいいことを示しています。

ミッドセンチュリーの家具を置いてみるのもいいでしょう。

アンティークのデスクライトでアクセント

アンティークな家の内装7※画像引用元:カーサカリーナ
https://casacarinaniigata.com/casacarina.html

照明や小物がかわいらしいこのお部屋。右手のデスクライト、かなり年季の入ったアンティークに見えますね。このように、アクセント的にアンティーク小物を置いてみるのもアリです。

かわいい系アンティーク?

アンティークな家の内装8※画像引用元:Mamanの家
http://www.maman-net.com/2015/01/08/hk-01/

テーブルやイスの足がかわいい部屋。梁や、奥の戸棚が濃い色の木で造作されていて、アンティークカフェのような雰囲気を出しています。

左手のドアは黒板塗料で、写真を貼ったり字を書いたりして楽しめます。

キッチンからダイニングまで、木目を活かして

アンティークな家の内装9※画像引用元:Mamanの家
http://www.maman-net.com/2015/06/01/adachi/

キッチンの引き出しはすべて白めの木で統一。梁をあえて見せていて、ダイニングはミッドセンチュリーな机とイス。木のナチュラルテイストでアンティーク家具を彩っています。

アンティークなテーブルが映えるリビング

アンティークな家の内装10※画像引用元:Mamanの家
http://www.maman-net.com/2015/02/23/tomakomai01/

ソファの前のアンティークなテーブルは、どんな内装でも似合う万能選手。ドアがかわいらしくて、少しカフェっぽさもありますね。

ソファを北欧デザイン風のものにすると、よりテーブルの持つ雰囲気を引き立てることができます。

日本に輸入される「アンティーク家具」の特徴

アンティーク家具とは

現在、日本へ輸入されているアンティーク家具は、イギリス、フランス、ベルギーといった欧州諸国で作られたのものが多くを占めています。中でもイギリスのオーク材から作られた家具は、1050~1900年代のものが中心で、上質な家具として知られています。
オーク材は寒い気候で鍛えられた独特の締まった木目で、硬く重さがあるのが特徴。この木材は日照時間が短く、害虫が増殖する危険のない気温条件で育ったので、作られてから100年以上も経った家具でもいまだに現役で使えるのです。

アンティーク家具が今でも多く残っているのはなぜ?

イギリスのアンティーク家具が現在でも比較的多く残っている理由は、木材の特徴だけでなく、伝統を重んじる文化的背景や生産国が戦場になることが少なかったといったこともあります。

近年このような素敵なアンティーク家具は日本のナチュラルな家やカフェのような家、かわいらしい家を演出するにはなくてはならないアイテムになりました。日本的のナチュラルな家にも似合う万能な家具であり、もちろんアンティークな部屋やアンティークな家には欠かせません。アンティーク雑貨が似合う家づくりをしたい方にも、ぜひ活用していただきたい家具です。

マホガニーやウォールナット(クルミ)製の高級家具

アンティーク家具の中でもとりわけマホガニーやウォールナット(クルミ)材は、高級家具として世界的に知られています。マホガニーは、18世紀ごろのアメリカ・西インド諸島からヨーロッパにもたらされ、貴族御用達家具の木材として重宝されてきました。

特にマホガニーは木目がまっすぐでバランスよく詰まっています。そのために繊細な彫刻を施すことも可能です。そして木が反らないのでテーブルとして加工されていることも多いようです。現在、マホガニーの伐採が禁止となっているために、ますますマホガニー製のアンティーク家具の需要が高まっています。

マホガニーやウォールナット製のアンティーク家具を美しく維持するポイント

これらの木材が使われた家具には、「フレンチポリッシュ」と呼ばれる塗装技術が施されています。「フレンチポリッシュ」には、昆虫から採取された「シェラックニス」と呼ばれる塗料が塗布されています。塗料を塗り、乾いたら磨くという工程を何度も繰り返すこのような技巧は熟練工しかできません。フレンチポリッシュは紫外線に弱く、色褪せする性質があるので、家具自体を直写日光が当たらない場所に設置する、または布なので紫外線から守るようにしてあげてください。

また、フレンチポリッシュ自体が熱に弱い性質なので、例えば熱い飲み物の入ったカップなどを直接置くと輪染みがつくこともあります。そのためテーブルトップの扱いには十分注意しなければなりません。

アンティーク家具のお手入れについて

アンティーク家具はこまめにやわらかい布で乾拭きしてあげましょう。そして1か月に一度くらいは専用ワックスをかけるようにします。頻繁に家具を磨くと、表面のコーティング自体も厚くなり、結果的に紫外線から家具を守ってくれます。こうしてお手入れすれば、いつでもコンディションがよくなり、ツヤが出て美しく長持ちできるようになります。
一方、オーク家具はフレンチポリッシュによる塗装がされていないので、メンテナンスも比較的楽です。もし手に入れた家具に輪染みがあった場合は、サンディング(やすりをかける作業)をした上にステインで色を塗って、乾いたらワックスで磨いてください。これで美しさが甦ります。オーク材はメンテナンスが楽ですが、これもこまめにワックスで磨いてあげると水分をはじくのでシミなどを防ぐことができます。アンティーク家具は普段からこまめにお手入れしましょう。

購入する場合のコンディションチェックについて

いくら質が良いアンティーク家具でも、古いということを忘れないようにしましょう。扱う場合はなるべく優しく、椅子などは必ず両手で持って引きずらないようにしましょう。また脚の下のストレッチャーに足を置かないといった気遣いも大切です。
また、これはすべてのアンティーク家具に言えることですが、水平な場所に設置してあげましょう。水平でない場所に置くと徐々にゆがんだり、引き出しを開けにくいといったトラブルにつながる場合もあります。

そのためにも、家具を購入するときには事前に細かい部分までコンディションのチェックをしましょう。第一に家具の足元や裏を見て、害虫がついていないかをまず見てみましょう。中には害虫による穴を修復しているものもありますが、沢山ある場合は経年使用により壊れる可能性があるので避けるようにしましょう。

またテーブルの反り返りがないか、キャビネットの扉や引き出しはすべて開け閉めして開けやすいかなど、確認するようにしましょう。特にどの部分でも「反り」は修理しにくい部分なので注意が必要です。

見えないところにこそ凝った造りがあるものを

家具は外見だけでなく、外側から見えないところにも良い素材を使っている、凝った造りをしているものを選ぶようにしたいものです。それこそがグレードの高い家具と言えるからです。例えば引き出しの後ろの構造に「ダウンテイル(鳩の尾)」と呼ばれる台形の形おきが組み込まれている、木が縮むのを防ぐために枠がはめ込んであるといった工夫が施されているものがあります。

またレジスターが設置されている鍵付きのものは有名家具メーカーのものが多いようです。このように見えないところにこそ凝った造りのある家具はクオリティも高いもの。一生に一度の買い物ならそんな家具選びも楽しいものになるでしょう。

アンティーク家具を選びのポイント

マホガニーやウォールナットなどの高級素材で作られた椅子は華奢な造りであることが多く、美術品としての志向が反映された製品です。そのため普段頻繁に使用することには向いていません。装飾品として飾る目的ならそのような家具でもいいですが、普段使いに対応するならオーク材の椅子のようにしっかりしたものを選ぶと良いでしょう。例えば座面の角に丸い木がはめ込んであるようなデザインは頑丈なのでおすすめです。

注意したいのは1940年以降のヨーロッパ製のオーク家具です。この時期を境に第二次世界大戦の影響で製品のクオリティが低下してしまい、デザイン的にも凝ったものがありません。一枚板の無垢材を使ったものを選んだほうが良いので、なるべく板の継ぎ目を見て、ベニヤ材でない家具を選ぶようにしてましょう。わからない場合は家具の重さで判断します。アンティーク家具は重いほど良品と言われています。

アンティーク家具は一点ものであることが多く、他では同じものを見つけるのが難しい場合が多いでしょう。そして家具の一点一点に必ず何かしらの歴史的背景があります。購入する場合にお店の方に、どこから来た家具なのかを聞いてみると良いでしょう。その家具の価値を理解することでより愛着がわくはずです。ここでご紹介したお手入れでなるべく長く、大切に使ってあげてください。

写真が豊富なアンティークな家カタログを見てみる>>

理想のアンティークな部屋実現!アンティーク風インテリアのポイントは?

よりアンティーク感を味わいたい!という方は、インテリアにもこだわってみてはいかがでしょうか?ちょっとしたアレンジや小物を加えることにより、アンティークな部屋を実現させることができます。

アンティーク風インテリアのポイントについて、ひとつひとつ解説いたします。

シャビーシックな家具に挑戦してみる

アンティーク風と一口に言ってもさまざまなテイストがありますが、今ある家具にさらにテイストをプラスしたい!という方にはこのシャビーシックテイストの家具を取り入れることがおすすめです。

アンティークの醍醐味である、使い込まれた独特の味わいを楽しめるシャビーシックは、花柄などの相性もよく、使いやすいテイストとも言えます。白を基調としたガーリーなインテリアや、ダークブラウンやモノクロなど男前テイストな家具との相性も抜群です。今のインテリアに加えやすいアンティークテイストとして、まずは椅子一脚などから試してみてはいかがでしょうか。

リサイクルショップや100円均一を活用する

アンティーク風コーディネートを楽しむにあたって、ビンテージ風の小物インテリアは欠かせません。こういったものは高級でなかなか手が届かないイメージがあるかもしれませんが、骨董品屋やリサイクルショップを探せば、格安で味わい深い小物が手に入る可能性も。一期一会の出会いなので、気になる品に出会えたら逃してしまわないように注意しましょう。その他、さまざまなテイストの小物や家具などが集まる骨董市などのイベントを訪れてみるのもおすすめです。

また、最近では100円均一でもアンティーク小物を扱うお店が増えています。100円均一の商品にはとても見えないような小物もたくさんありますし、上手に組み合わせて飾ってみてください。安い商品だからこそ、失敗を恐れずにアレンジに挑戦しやすいのも魅力的です。

ステンドグラス雑貨を飾る

窓辺や卓上ランプなど、明かりが入る箇所に取り入れていただきたいアンティーク風コーディネートとして、ステンドグラス雑貨がおすすめです。色とりどりのガラスに日差しが反射して室内に映る彩りはやわらかい華やかさを添えてくれますし、ちょっとした光の当たり具合で変化する風景は見ものです。また、光が当たらない箇所でもアンティーク雑貨としての存在感は充分。

ステンドグラスは、工房等でステンドグラス製作体験などもおこなわれている場所もあるので、特別な手作りの雑貨を飾りたい!という方はこういった体験教室を利用して、オリジナルの雑貨を作ってみてはいかがでしょうか。

古書を飾っておしゃれ度アップ

読み古された味わいを感じさせる古書は、アンティーク風コーディネートに一押しのアイテムです。読み物だけではなく、表紙のおしゃれなアートブックなどを飾ればそれだけで絵画を飾っているような雰囲気が出ます。
こういった古書は、インテリアとして雑貨屋などで販売されている他、自分の力で好みの古書を探したい!という方は古い本も扱っている古本屋を選んで探せば理想の古書に出会えるかもしれませんよ。

また、中には古書風のデザインの小物入れなどもありますので、そういった実用性を兼ねたものであれば収納もできてとても便利。古書は人気のアイテムなので、ぜひ取り入れてみてください。

フォトフレームやドライフラワーなどの小物を取り入れる

壁一面のフォトフレームは、古い洋館のような雰囲気を作り出すのに最適です。フレームの色やデザインによってはポップさやガーリーさを取り入れたアンティーク感を出すこともできるので、やりたいテイストに合わせたフォトフレーム選びが大切です。

ドライフラワーに関しても同様で、花の種類や色合い、大きさなど、組み合わせによってさまざまな楽しみ方ができます。こういった小物の組み合わせにより、今あるインテリアを活かしながらもアンティーク風コーディネートを取り入れることもできます。

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