キッチンやバスルームの設備機器の選び方
みなさんが家を建てようと考えるときには、どのような基準で選ぶでしょうか?家を一から設計するケースでは、これから先の子どもの成長やライフスタイルの変化などといった先のことも考えなければなりません。
キッチンやバスルームは一日の中で必ずといっていいほど使用する空間です。同じ家でも設備やデザイン1つで気分も雰囲気も変わってきます。
今回は料理や家事でよく使うキッチンと家族みんなが使うバスルームについてテーマ別の選び方をご紹介していきます。
キッチンと一言でいってもどんな違いがあるの?
キッチンは主に料理や家事で主婦の方などが長い時間を過ごすことが多い場所ではないでしょうか?
ただ料理や家事をこなす場所ではなく、その場所がおしゃれで自分の好みのデザインであれば、過ごしやすくてもっと気分も上がる空間になるかと思います。
では、こうした快適に過ごせるキッチンについて、家のタイプごとに見ていきましょう。
ナチュラルな家のキッチン
ナチュラルな家に合うようなキッチンのシンクは、真四角なものより少し丸みを帯びたものの方が柔らかい雰囲気になります。
収納棚などはウッド調にして、より自然の雰囲気に近づけるのがポイントの一つです。
キッチンといえば設備も重要になってきます。最新のIHコンロにすることによって、火を使わないので火災予防の効果が期待できるほか、IHコンロの部分はフラットな構造になっているので、掃除も簡単です。
さらにデザイン面での自由度も高く、スマートなので自然をテーマにしたキッチンの邪魔をしません。
一方ガスコンロは、IHコンロに比べて直接火が当たるので火力の調節が目でみて分かる他、万が一の停電時でも関係なく使えます。
また、IHよりお手入れが難しいものの、ガスコンロトップのカラーを好みの色に変えれば、自分のお気に入りのキッチンに仕上げることができます。
カフェみたいな家のキッチン
お洒落なカフェみたいな家に、憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。カフェのような雰囲気を醸し出す家は、全体的に木製やステンレスなどの金属類、籐製(とうせい)のカゴを用いたナチュラルテイストであり、温かい感じがする家のことをいいます。カフェ風インテリアで重要なポイントになってくるのがキッチンです。
キッチンにカウンターを作ることによって物を置けるスペースを増やし、そこにおしゃれな雑貨を置くことでカフェらしさが更に際立ちます。
カフェ風のインテリアで大きなポイントになってくるのがレンガ風の壁です。淡い色のレンガ風のキッチンは、柔らかいイメージを与えてくれます。
淡い色でまとめることによって、明るく、優しい雰囲気を醸し出し、おしゃれな空間を演出してくれるのがポイントです。
カフェ風インテリアでは、あまりコンロで全体の雰囲気を左右されることはありません。ガスコンロでもIHコンロでも良いので、毎日の家事の中で使いやすいものを選んでみてください。
雑貨が似合う家のキッチン
最近はアンティーク調の雑貨が流行っていますが、部屋の雰囲気と合っていないとせっかくのおしゃれな雑貨も映えません。
雑貨が似合う色調としては、白とベージュ、茶色がベースになった空間でしょう。
キッチンの中で人の目につくのが、壁、シンク、作業スペース、コンロです。他のテーマに比べて、アンティーク調雑貨に合うキッチンは、シンプルなカラーで仕上がるので、好きな形の設備を備えられます。
置きたい雑貨の雰囲気に合わせてライトを選ぶこともできるので、自分で一から考えて仕上げていきたい!という方にオススメのテーマです。
キッチン編まとめ
それぞれのキッチンのタイプによって、それぞれ合うカラーがあります。キッチンは料理や家事をこなす方のテリトリーといってもいいほど、キッチンで過ごす時間が長くなるでしょう。
ですがキッチンのスペースを確保するだけでは、家族のモチベーションは上がりません。気持ちよく楽しみながら炊事をするためにもデザインは重要になってきます。
キッチンの使い心地はもちろんのこと、電化製品の置き場所やおしゃれのために飾る雑貨で楽しみましょう。
最近では、電化製品や食器を上手に隠した収納や、見せる収納としてメディアに取り上げられることも増えているので、いろんなものを見て参考にしてみてもいいかもしれません。
好みのデザインで1日の疲れをいやしてくれるバスルームに
最近は湯船にゆっくり浸かる方が減ってきています。それでも、せっかくお風呂に入るのであれば肩の力を抜いてリラックスして入りたいものです。
そんなお風呂も、ただ体を洗ったり髪を洗ったりする場所として使うのではなく、自分好みのデザインや雑貨で彩ることで、より心地よい時間をすごせる快適な空間になります。
デザインはもちろんのこと、掃除のしやすさまで考えた設備をご紹介していきましょう。
ナチュラルな家に合わせたバスルーム
バスルームもナチュラル調に仕上げるなら、キッチンと同じように木の色をベースにすることでシンプルでよりナチュラルな雰囲気に仕上がります。
メインのカラーは白と茶色(木目調)なのでバスルームで使うグッズはどんなタイプのものでも合うでしょう。
そのため、デザインが決まってから細かい物を選んで買いそろえるのも1つの楽しみになります。
床は白か薄めのグレー色と清潔感たっぷりの雰囲気がオススメで、バスルームのドアをガラス張りにするのも解放感があり、おしゃれです。
カフェみたいな家のバスルーム
カフェといえば飲食をする場所ですが、飲食する場ではないバスルームも同じようにデザインして家の中すべてを統一すれば、バランスの良いイメージに仕上がります。
バスタブは白で周りのインテリアがどんなものでも合うようにします。バスルームに防水加工されたライトをつけてもワンランク上のおしゃれな雰囲気になります。
お子様がいらっしゃる方だとなかなかゆっくりお風呂に入れる時間もないでしょう。
たまにゆっくり湯船に浸かれる日には、こうして設置したライトを付けて1人でリラックスできる空間を楽しんでみてください。
雑貨が似合う家のバスルーム
自分の好きな雑貨を置きたい!という方はまずベースとなる壁や床、バスタブをシンプルにすれば飾ってある雑貨をよりおしゃれに、全体を好みの雰囲気に変えることができます。
洗面所からバスルームへの入り口はよくある四角いドアでもいいですが、あえて上の部分をアーチ状にすることによって単調な印象ではなく、少し暖かみのある雰囲気になるので工夫してみましょう。
また、雑貨を置くためにはそのスペースも必要になってきますが、そのスペースの取り方によって、バスルームのイメージも変わってきます。
バスルーム全体のカラーがシックなカラーなのであれば、明るめの白やベージュで棚を設けたりして、置きたい雑貨のイメージに合わせてカラーを選んでみてください。
バスルーム編まとめ
バスルームはその家に住む人全員が利用する共有スペースです。そんなバスルームは使い心地だけでなくデザインにもこだわりたいものです。
忙しい日々の中で1度動きを止めて一息つける場所でもあるので、好きな雑貨や小物に囲まれてリラックスしましょう。
バスルームはおしゃれなだけでなく、機能性や実用性も必要になってきます。家族が多い家庭で2、3人入れるようなお風呂を設置すると掃除も大変です。
そこで、掃除をするときのことも考えて設備を選ぶとすれば、がたがたした床や壁よりもへこみの少ない床や壁の方が水垢やカビが溜まりにくいのでオススメだと言えます。
掃除のしやすさだけでなく、機能性や耐久性という面でも床や壁の材質というのはとても重要視するべきところです。
一生に一回あるかないかの家のデザインです。今のことだけではなく、今後のことや自分が使いやすく、そして掃除のしやすいデザインを考えながら設計していかなければなりません。
長く住む住宅だからこそ、そこに住む家族全員が快適に毎日を過ごせるように素晴らしい家を建ててください。


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